こんにちは、さくらです。
専修大学松戸高校のホームページに2021年入試における変更点が掲載されています。
主なものは以下のようです。
・後期入試を廃止
・従来の3教科入試に加えて、5教科入試を導入
・A類型に第一志望入試を導入
日大習志野に続き、やはり専大松戸も後期廃止です。
これで入試相談なしの上位校で後期選抜を行う高校は1校もなくなったことになります。
実質的に私立も入試一本化というわけです。
ただ、せっかく一本化するなら、遅くなった公立入試に合わせて、後期入試の日程(2月5日から)に一本化できないものでしょうか。
私立が2月上旬、公立が2月下旬なら、中学校では冬休みが終わって1か月近くはしっかり勉強ができます。
受験の準備(指導)も落ち着いてできるでしょう。
今のところ上位校のHPには、どこにも入試日程が掲載されていません。
(日習のHPには「令和3年度募集要項(抜粋)は6月頃より掲載予定」とありますが、もう17日です・・・)
さくら談話室には書きましたが、入試相談ありの高校では入試日程を掲載しているところもあります。
日出学園 1月17日
和洋国府台女子 1月17・18日
ということは、前期は例年通り1月17日からということなのでしょう、残念です。
まあ新型感染症のことがあって、一度は例年通りと決めたものの、「やっぱりどうしようか」と相談していて、上位校の募集要項はなかなか出てこないのかな、なんて勝手に思っていることにします。
(だって、私立入試が1月中旬で公立入試が2月下旬って日程空きすぎでしょう、受験生をバカにしていますよ)
専大松戸に話を戻します。
5教科入試導入は芝浦工大柏に対抗してということでしょう、まあ今の上位校の流れなんでしょう。
入試教科が増えれば学校側の負担も増えるので、負担を増やしてでも良い人材が欲しいということなんでしょう。
そのかわり第一志望で確実に定員の確保もしていくという、2段構えの作戦ですね。
個人的には、県内私立で「第一志望でも優遇してくれない」剛毅な高校は渋谷幕張と専大松戸だけだったので少し残念です。(スポーツ推薦は別ですが)