こんにちは、さくらです。
公立前期選抜の志願状況が発表されました。
さっそく上位校（普通科、小金は総合学科）の志願者数と志願倍率を見てみましょう。
（ ）内は（昨年比増減、昨年、一昨年）の数字です。
県千葉 ４２８名 （－30名、458名、432名） ２.９７倍 （3.18倍、3.00倍）
県船橋 ６５０名 （＋19名、631名、672名） ３.３９倍 （3.29倍、3.50倍）
東葛飾 ４３３名 （ ＋1名、432名、590名） ３.０１倍 （3.00倍、3.07倍）
千葉東 ５１８名 （－94名、612名、701名） ２.７０倍 （3.19倍、3.25倍）
佐倉 ４３６名 （－54名、490名、453名） ２.６０倍 （2.92倍、2.70倍）
薬園台 ３４２名 （－36名、378名、353名） ２.０４倍 （2.25倍、2.10倍）
市千葉 ４５３名 （－23名、476名、414名） ２.７０倍 （2.83倍、2.46倍）
小金 ５３５名 （－25名、560名、544名） ２.７９倍 （2.92倍、2.83倍）
昨年は１番手校すべてが志願倍率３倍を超えていましたが、今年は県船橋と東葛飾の２校のみとなりました。
東葛飾も当日の欠席が２名以上出れば実質倍率は３倍を割ります。
とはいえ御三家は１クラスを越えるような大幅な増減はなく、高値安定といってよいでしょう。
千葉東のみが大幅に志願者を減らし、２年連続の高倍率から受験生に敬遠された感じです。
２番手校は４校すべてで小幅に志願者を減らしています。（佐倉は小幅とはいえないかもしれませんが）
昨年は全校で志願者を増やしましたから、ゆり戻しということでしょうか。
薬園台は大幅な倍率低下があった一昨年をさらに下回る倍率になっています。
もはや２学区のNo.２は小金になったと言ってよいのでしょうか。
（もっとも船橋市の薬園台から松戸市の小金にそれほど多くの生徒が流れるとは思えませんが）
市千葉は志望調査で超低倍率だった市稲毛に流れたのか、調査から96名も減っています。（志願率83％）
「552.公立高校進路志望調査を読む」の中の2020年の志願率などを更新しました。
こちらも合わせてご覧いただくと参考になるかと思います。（いかに倍率予測が難しいかわかります）
公立前期選抜まで残り１週間です。
受験生の皆さんは倍率など気にすることなく、最後の最後まで合格に向け努力を続けてください。
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